この記事では今まで700作品以上のアニメを観て来た私が「本当におすすめ出来るアニメ」をジャンル不問で10作品に厳選してご紹介いたします。
はじめに
おすすめアニメを紹介する前に少しだけ前書きを。
「アニメ おすすめ」と検索すると膨大な数のおすすめサイトが出てきます。
そんな中なぜ今更アニメのおすすめサイトを作ったかというと、それらの膨大なおすすめサイトでは作成者の主観でしか評価されていない点に一読者として不満を持ったからです。
個人(一部法人もあり)のサイトなので、主観で発信する事は全くもって間違っていません。
しかしそこで終わってしまうと、読者が求めている情報、読者の解決したい問題の解答を提示出来ていないと思います。
私も、もちろん主観でおすすめアニメを紹介します。しかしそれに加えて、読者の問題を解決できるように工夫をして作成します。
私も過去、様々なおすすめサイトを参考にアニメを観てきました。
しかし、実際に観てみると「おもしろくない」事が多々ありました。
なぜ検索の上位に表示されるようなおすすめサイトに載っているアニメがおもしろくないのか。
誤解があるといけないので先に「おもしろくない」について私なりの解説をさせてください。
「おもしろくない」とは、言い換えると「自分はおもしろいとは思わない」だと思っています。
好みは人それぞれですし、今はラブコメが観たい、日常系でほのぼのしたい、バトルもので熱くなりたい、などその時の気分も大きく影響します。
ですので、「おもしろくない」=「ダメなアニメ」ではなく、=「自分には合わなかった」または「今の気分とは合わなかった」だと思っています。
この「合わなかった」の部分を極力発生させない工夫がなされているサイトは現状多くないと思っていて、その部分を私自身が分かりやすくみなさんにお伝え出来るような工夫をしたサイトを作成します。
このサイトでご紹介するアニメはどれも自信を持っておすすめ出来る私が本当におもしろいと思ったアニメのみをご紹介しています。
読者のみなさんはこれから私がおすすめするアニメの中から「おもしろそう!」「自分の好みに合っていそう!」というアニメを見つけてもらえると幸いです。
本当におすすめ出来るアニメ10選(総合)
1.STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)
1作品目は「STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)」
略称シュタゲで知られる本作品はアニメを好きな方ならタイトルくらいは聞いた事があるであろう言わずと知れた名作。
原作は5pb.のゲームソフト。アニメは一期が2011年放送。その後2013年に「劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ」が公開され、2018年には二期にあたる「STEINS;GATE ゼロ」が放送されました。
以下あらすじ。
主人公の岡部倫太郎は幼馴染の椎名まゆり、天才ハカーの橋田至と共に「未来ガジェット研究所」というラボで中二病思考全開の発明品を生み出していました。しかしある時偶然にも過去に送信する事が出来る「Dメール」を作り出してしまう所から物語は動き出します。
天才科学者であるヒロインの牧瀬紅莉栖をはじめ、桐生萌郁、漆原るか、フェイリス、阿万音鈴羽といったラボメンが加わり本格的にDメールの研究を始めます。
始めは本当に過去が変えられるのか、その結果本当に現在に影響するのかを確かめるべく各ラボメンの悩みや望みを叶える為にDメールによって過去を改変していきます。
ここでタイムマシン、タイムリープ系にはお約束のタイムパラドックスが起こり、重大な参事を引き起こしてしまいます。それは岡部にとって絶対に受け入れられない事で、その運命を回避する為に「Dメール」使って何度も何度もやり直しを試みます。
この辺りから私は画面にくぎ付けになりすっかり世界に引き込まれていましたね。
本作品のおすすめポイントは、序盤にはられた伏線の回収やその結末です。
本作の見どころというかメインストーリーは「過去を改変する事」ではなく、改変して起こったタイムパラドックスを回避する為に「過去を元の形に戻す事」だと思います。
また、それに加えて改変した過去を元に戻した結果辿り着いた結末に衝撃を受けました。
あまり書きすぎるとネタバレになりかねませんのでこのくらいにしておきますが、個人的には今まで観て来たアニメの中で一番面白い作品だと思っています。そのくらい本作品は自信を持っておすすめします。
話しは変わりまして、シュタゲの情報を調べていると、数話で観るのをやめてしまった、との口コミをよく目にします。(個人的には観るのを止めてしまうほど退屈だとは思いません。悪く言っても普通のアニメレベルはあると思います)
しかし実際、中盤(11話くらい)までは中二病全開の主人公達が発明ごっこをして偶然完成したDメールで過去を変える試みをしている展開が続く為、そこで離れてしまうユーザーがいる事は少なからず理解は出来ます。
しかし、中盤以降、物語が急激に展開し至る所に張り巡らされた伏線がめまぐるしく回収され衝撃の結末へと向かっていきます。
私も序盤は退屈(と思う人もいる)な展開である事は多少なりとも感じていたのですが、二回目を観た時に思っていたよりもしっかりと伏線が張り巡らされていた事にびっくりしました。ですので初見の方は流し見するのではなく、少し期待感を持って観るとより終盤へ向けて引き込まれると思います。
アニメという文化に触れる上でこの作品は絶対に外すことが出来ない、大げさではなくそう言い切れるくらい誰もにおすすめしたい作品です。まだ観ていない人は是非観てみてください。
興味を持った方は下記の記事にてシュタゲを観る順番を解説していますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
こんな人におすすめ
- 秀逸なストーリーに引き込まれたい人
- 結末にインパクトのある作品を観たい人
- SF作品を観たい人
- アニメの主要作品を押さえておきたい人
以下の作品が好みの人におすすめ
- 僕だけがいない街
- 時をかける少女
- 新世界より
2.ヴァイオレット・エヴァーガーデン
2作品目は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
こちらは映画化の影響でアニメに興味のない一般ユーザーでもタイトルは聞いた事があるかもしれませんね。
原作は暁佳奈さんの小説。2018年にアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が放送されました。2019年には映画「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 – 永遠と自動手記人形 -」が、2020年には「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が公開され後者は興行収入21億2000万円を記録する大ヒットとなりました。
以下あらすじ
とある大陸の、とある時代。
大陸を南北に分断した大戦は終結し、世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。
戦時中、軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、軍を離れ大きな港町へ来ていた。
戦場で大切な人から別れ際に告げられた「ある言葉」を胸に抱えたまま――。街は人々の活気にあふれ、ガス灯が並ぶ街路にはトラムが行き交っている。
ヴァイオレットは、この街で「手紙を代筆する仕事」に出会う。
それは、依頼人の想いを汲み取って言葉にする仕事。彼女は依頼人とまっすぐに向き合い、相手の心の奥底にある素直な気持ちにふれる。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン公式サイト
そして、ヴァイオレットは手紙を書くたびに、あの日告げられた言葉の意味に近づいていく。
あらすじと合わせてぜひ上部に貼ってある公式PVをごらんください。以下で紹介する魅力が詰まった素晴らしいPVとなっています。(私はこのブログを作りながらPVを観て泣きそうになってます(笑))
本作品のおすすめポイントは、映像の素晴らしさと緻密に描かれたヴァイオレットの心の成長です。
本作品の魅力は、兵器として育った為感情が希薄で人の心を理解する事が出来ない主人公のヴァイオレットが大佐から言われたある言葉の意味を理解する為に、自動手記人形になり代筆の仕事をしながら様々な境遇の人々の心に触れる事で成長していく様子です。
また、その各ストーリーにはストーリー毎の登場人物が心に抱えた思いや気持ちが非常に丁寧に描かれており、人々に感動を与える作品になっています。
合わせて、何と言っても作画の素晴らしさは圧巻です。深夜アニメとは思えないその映像美は他のアニメとは一線を画す規格外の仕上がりになっています。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンのアニメーション制作を担当した会社は京都アニメーション(京アニ)。
この京都アニメーションという会社は昔から作画や人物描写のリアリティーの高さが特徴で、2009年(一期)~2010年(二期)に放送された「けいおん!」の中では主人公たちが楽器(ギター、ベース、ドラム、キーボード)を演奏するシーンがあります。その中で音に合わせて指の動きを忠実に再現しています。本当に作中のキャラクターが演奏しているように見せる工夫がなされていて、このクオリティーで作られるアニメは現在を含めても極めて少なく、間違いなくアニメ業界全体に大きな影響を与え続けている会社です。
また京都アニメーションではアニメーション制作会社では珍しく月給制の給与体系を取っている会社です。
制作会社の多くは出来高制(1枚何円みたいな感じ)を取っている所が多く、クオリティーを追及すると1枚描くのに時間がかかってしまいアニメーター個人の収入に影響してしまいます。その為、アニメ業界全体のクオリティーが「それなり」になってしまっています。
しかし京都アニメーションは月給制を取り入れる事によってアニメーター個人の収入に影響を及ぼすことが少なく、ハイクオリティーを実現出来ている訳です。
また、今作品はNetflixとタッグを組んでその豊富な資金力も後押しし、京都アニメーションの作品の中でも過去最高の作品になっています。(主観)
何だか京都アニメーションの解説みたいになってしまいました(笑)本題に戻ります。
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは暁佳奈さんの小説が原作でこちらは京都アニメーション大賞で初、唯一(2022年現在)の大賞を受賞した作品です。
私も原作を読みましたが、世界観設定や主人公のヴァイオレットの心の成長が凄く丁寧に描かれており大賞にふさわしい素晴らしい作品です。
しかし、個人的には原作よりアニメの方がシナリオ構成や音楽、映像の美しさなど、さらに素晴らしい仕上がりになっていると思います。
本作品は小説や映画のような世界観で楽しめるようなアニメですので、アニメには苦手意識がある……という方でも十分に楽しむ事の出来る作品です。
また、ヴァイオレットの成長や各話の登場人物の想いは観た人に大きな感動を与える作品ですので、まだ観ていない人は観る事を強くおすすめします。
こんな人におすすめ
- アニメっぽさが少ない為、アニメ慣れしていない人
- 映画や小説のような世界観で作品を楽しみたい人
- 感動するアニメを観たい人
- 主人公の苦悩や喜び、成長を感情移入して楽しみたい人
- 綺麗な作画が好きな人
以下の作品が好みの人におすすめ
- さよならの朝に約束の花をかざろう
- 夏目友人帳
- 四月は君の嘘
3.響け!ユーフォニアム
3作品目は「響け!ユーフォニアム」
小説家武田綾乃さんの「響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部へようこそ」を原作として2015年に京都アニメーションが制作を手掛けた作品です。
2016年に2期の「響け! ユーフォニアム2」が、2018年に久美子たちの先輩鎧塚みぞれと傘木希美を軸にしたスピンオフ劇場作品「リズと青い鳥」、2019年にはアニメ続編にあたる「劇場版 響け!ユーフォニアム〜誓いのフィナーレ〜」が公開されています。
なお2019年には続編である「久美子3年生編」の制作決定が発表されていますが、現在も放送時期などは未定です。
以下あらすじ。
主人公の黄前久美がは所属している吹奏楽部は中学最後のコンクールで金賞に輝くも全国大会には出られないいわゆる「ダメ金」に終わりました。久美子は金賞をとれた事に喜びを感じていると同じく部員の高坂麗奈が「くやしい。くやしくて死にそう」と肩を震わせ泣いていました。しかし本気でやっていた訳ではない久美子は「本気で全国行けると思ってたの?」と口を滑らせてしまいました。
それから時は流れ、色んな事を一度リセットしたかったから、との理由で同じ中学出身者が少ない宇治北高校に進学した久美子は入学式に新入生歓迎で聞いた吹奏楽部の演奏を、「下手すぎる」と落胆します。
高校で吹奏楽を続けるか決めかねていた久美子ですが、吹奏楽部に入りたいと言うクラスメイトのコントラバス経験者の川島緑輝、高校から吹奏楽を始めたいという加藤葉月と共に部活見学に向かいます。そこで麗奈吹奏楽部へ入部するところを目撃してしまいした。レベルの低さや中学のコンクールの時の麗奈への後ろめたさもあり、吹奏楽をやめようかと悩んでいる久美子ですが、基礎から学ぶ葉月の姿が自分の始めた頃を思い出させます。さらに緑輝からの誘いもあり、吹奏楽部に入部する決断をします。
そんな宇治北高校吹奏楽部は新任の滝昇が顧問になり、部員みんなで決めた全国大会出場という目標に向けて滝の厳しい指導が始まります。
本作品のおすすめポイントは、非常に丁寧な作画と迫力ある演奏シーン、等身大で描かれるキャラクターたちです。
主人公を始め各キャラクターたちが等身大で描かれており、アニメ特有の寒い演出も無くリアルに描かれています。またさすが京アニ作品たる非常に丁寧な作画や演出も合わさり視聴者も青春を追体験できる、そんな作品だと思います。
私が本作品を観たのはアニメにハマってから間もない頃でした。そんな当時にまず感じた事は、主人公の黄前久美子役の黒沢ともよさんの演技がいい意味でアニメっぽくなく非常にリアルだなと思いました。
もちろん当時は声優さんが誰で制作がどこで監督が誰で、などは全く意識していませんでしたが、それでもキャラクターとしての魅力が伝わって来たのは、黒沢ともよさんの演技だったり監督や音響含め制作陣の手腕が素晴らしいからだと思います。
また、8話「おまつりトライアングル」を境にそれまであまり描かれていなかった麗奈の思いが明かされ、互いに微妙な距離感だった久美子と麗奈がぐっと近づきました。
それまで下手な吹奏楽部が全国大会に出場する為に練習や吹奏楽に向き合う姿勢の改変期だと位置づけると、8話を境に全国大会に向けてやっと進みだした、そんな回でした。
京アニ作品が好きな人はもちろん、アニメ初心者の人にも是非観てもらいたい作品です。
こんな人におすすめ
- 青春系や部活系アニメが好きな人
- 主人公達の苦悩や喜び、成長を感情移入して楽しみたい人
- 音楽作品が好きな人
- クオリティーの高いアニメを観たい人
以下の作品が好きな人におすすめ
- ちはやふる
- 花咲くいろは
- TARI TARI
4.冴えない彼女の育てかた
4作品目は「冴えない彼女の育てかた」(略称:冴えカノ)
私が観る前は「冴えない彼女の育て方」だと思っていて、彼女を育てる?何様だよ、ただのありふれたラブコメだろ。とスルーしていました。
しかし実際に観てみると全然違いましたね。そもそも彼女とはアニメのヒロインの事ではなく、作中で制作するギャルゲーのヒロインの事を指します。
以下あらすじ
オタク高校生の「安芸倫也」は桜舞い散る坂道で、ある少女と運命的な出会いをする。
冴えない彼女の育てかた公式サイト
インスピレーションを受けた倫也は、その少女をメインヒロインにしたギャルゲーの制作を思いつき、同学年の美術部エース「澤村・スペンサー・英梨々」と学年一位の優等生の先輩「霞ヶ丘詩羽」をスタッフに迎えようと邁進する。
そんなある時、倫也は運命的な出会いをした少女が、特に目立たない普通のクラスメイトの女子「加藤恵」だったことを知り、愕然とする。
倫也は加藤恵をゲーム中で絶対的なヒロインにしようと決意するのだが…。
本作品をジャンルで分けるなら恐らくラブコメに分類されるかと思います。しかし個人的にはラブコメ要素のある青春系の方がしっくりきます。お仕事系や部活系(お仕事でも部活でもありませんが)にも近いでしょうか。
本作品のおすすめポイントは、メインヒロイン加藤恵の「ステルス性能」です(笑)
いわゆる「アニメのメインヒロイン」というキャラクター性は持ち合わせておらず、むしろ存在感が薄く目立つ方ではありません。だからこそ主人公の安芸倫也が(キャラクターとして)一目惚れをした恵をモデルにしたギャルゲーを作る為に、冴えないヒロインを最高のメインヒロインに育てる、その過程にある熱い人間ドラマを楽しむ青春アニメです。
本シリーズは1期の本作品、2期の「冴えない彼女の育てかた♭(フラット)」、完結編である劇場版「冴えない彼女の育てかた Fine(フィーネ)」があり、特にFineを観た時は私自身、素晴らしい作品に出会えた満足感や終わってしまった喪失感に心をかき乱されました(笑)
ただのラブコメには飽き飽きしている人、キャラクターの個性が強く魅力的な作品を観たい人には本作品をおすすめします。
こんな人におすすめ
- ある程度アニメ慣れをしている人
- 主人公(達)の苦悩や喜び、成長を感情移入して楽しみたい人
- 青春系やお仕事系部活系アニメが好きな人
- 熱くなれるアニメを観たい人
以下の作品を好きな人におすすめ
- NEW GAME
- SHIROBAKO
- 宇宙よりも遠い場所
5.ハイキュー
5作品目は「ハイキュー」
原作は古舘春一さんの漫画で累計発行部数5000万部を突破する大人気漫画です。
アニメは2014年に1期が放送され、現在は4期まで放送されています。他にも劇場総集編やOVAなど数多く映像化されています。
以下あらすじ
ある日偶然春高バレーのテレビ中継を見かけた小柄な少年・日向翔陽は、「小さな巨人」と呼ばれ躍動する地元・宮城県立烏野高校のエースに心奪われバレーボールを始める。低身長という身体的不利を補って有り余るほどの類稀なる運動神経とバネ、バレーへの情熱を持ち併せていた日向であったが、入学した中学校のバレー部に指導者どころか自分以外の部員がいないなど環境に恵まれず上達の機を逸していた。中学3年の夏、やっとのことでメンバーを集めて出場した最初で最後の公式戦で、日向率いる雪ヶ丘中は「コート上の王様」と呼ばれる天才セッター・影山飛雄擁する強豪・北川第一中に惨敗してしまう。影山に中学校での3年間を否定された日向は、影山へのリベンジを果たすべく憧れの烏野高校排球部に入部。晴れて迎えた部活動初日、体育館に入った日向の目の前には影山の姿があった。初めは反発し合っていた二人だが、それぞれの持ち味を生かした“トスを見ない”クイック攻撃、通称・「変人速攻」を編み出し、独りでは見ることのできない「頂の景色」を見るため、個性豊かな烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指すこととなった。
Wikipedia
こちらの作品は少年漫画、スポコンの王道と言えるでしょう。
体格や環境に恵まれなかった日向翔陽が「落ちた強豪」の烏野高校のバレー部に入部し、影山飛雄を始め部員やライバルたちと切磋琢磨し全国大会に向けて成長していく物語です。
本作品のおすすめポイントは、演出力の高さです。
本作品の登場人物たちは超能力に近いような人間離れした能力は使いません。技術や連携、チームワークを磨き、また、それを丁寧な作画、迫力のある演出で描写されており、それが視聴者を作品の世界に惹き込み、感動や興奮を生み出している素晴らしい作品だと思います。
アニメ4期までで全85話とかなりのボリュームですので一気見するのは中々難しいと思います。しかし1話観終わる毎に続きが観たくなってしまい、気づいたら1日中観ていたなんて事になるほど、少年漫画らしい熱い展開に惹き込まれる作品だと思います。
丁寧な作画や迫力ある演出で作品に惹き込まれたい人や少年漫画やスポコンは好きだけど超人的な能力はちょっと……という人、は本作品を観てみてはいかがでしょうか。
こんな人におすすめ
- スポコンで熱くなりたい人
- 主人公達の苦悩や喜び、成長を感情移入して楽しみたい人
- 少年漫画が好きな人
以下の作品が好きな人におすすめ
- ちはやふる
- DAYS
- ダイヤのA
6.ちはやふる
6作品目は「ちはやふる」
本作品は競技かるたを題材とした珍しい作品です。(かるたや百人一首を全く知らない人でも十分楽しめる作品になっていますのでご心配なく)
原作は累計発行部数2700万部を突破した末次由紀さんによる少女漫画で、アニメは2011年に1期、2012年に2期の「ちはやふる2」、2019年から2020年に3期の「ちはやふる3」が放送されており、原作ともに未完結作品です。
以下あらすじ。
姉が日本一のモデルになることが夢である小学6年生の綾瀬千早は、転校生・綿谷新に「自分 のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は、競技かるたで名人に なること。普段は大人しい新が真剣に札を払うその姿に衝撃を受けた千早は、幼なじみの真島太一も巻き込んでかるたの魅力に引きこまれていく。聴力に優れた千早の才能に、そしてかる たを一緒にできる友達ができたことに新は喜ぶが、卒業後はみな別の道を歩むのだった。
それから4年後。高校生になった千早は、福井に戻った新がかるたから離れてしまったことを 知るが、それでも、かるたを続けていれば再会できると信じ、太一と2人、 瑞沢高校かるた部を設立する。
ちはやふる公式サイト
少女漫画原作ですが少年漫画顔負けの熱くなれる展開がふんだんに盛り込まれており、また、別れ、恋愛や友情なども丁寧に描かれており青春アニメとしてもクオリティーの高い作品です。
本作品の主人公早瀬千早と幼馴染の真島太一、二人が競技かるたを始めるきっかけとなった綿谷新の3人が主軸となって、物語が展開します。
序盤(1期3話まで)は小学生時代の3人の出会いからかるたを始め、福井に引っ越す事になり転校した新との別れが描かれます。
二人との別れを悲しむ新に向かって千早は「(かるたを)続けてたらまた会える、絶対会えるよ」「次ぎ合う時はかるたの全国大会だからね」と言い、その後高校生になった千早は高校でかるた部を設立する為に奔走します。
猪突猛進に競技かるたに取り組む千早とは違い、4年の月日が流れた事で良くも悪くも変わってしまった太一は「俺は青春全部掛けたって新より強くはなれない」と、自分の限界を感じ高校でかるたを続ける事を躊躇っていました。
そんな太一に「青春全部掛けたって強くなれない?掛けてから言いなさい」という師匠の言葉やクイーンになる為に本気で頑張る千早のからの「かるたやろう。一緒に強くなろう、太一」という真っすぐな言葉をきっかけに千早の部活設立に協力する事になります。
その後何とか部員を集めた2人は、全国大会優勝、名人、クイーンになる事を目標に掲げ、そしていつか新に会う事を目標に競技かるたへの道に本格的に歩み出します。
本作品のおすすめポイントは、かるたを知らない視聴者をも惹き込む演出や心を揺さぶられる展開です。
少女漫画原作だけあって、各キャラクターの心情が非常に丁寧に描かれており、感情移入して千早や太一と共に青春時代を追体験できる作品だと思います。
青春作品やスポコン作品が好きな人、クオリティーの高い作品を観たい人には「ちはやふる」を強くおすすめします。
こんな人におすすめ
- 青春系や部活系アニメが好きな人
- 主人公達の苦悩や喜び、成長を感情移入して楽しみたい人
- 各キャラクターの心情を丁寧に描いた作品を観たい人
以下の作品が好きな人におすすめ
- 響け!ユーフォニアム
- ハイキュー
- 3月のライオン
7.化物語(物語シリーズ)
7作品目は「化物語」
本作は「刀語」や「美少年探偵団」の原作者としても知られる西尾維新さんの小説を原作とし、代表作に「魔法少女まどか☆マギカ」や「3月のライオン」などの監督を務めるシャフトの新房昭之さんを監督として映像化されました。
一期にあたる「化物語」、二期の「偽物語」、三期?の「猫物語(黒)」、それ以降を総称した「〈物語〉シリーズセカンドシーズン」
全てを総称して「〈物語〉シリーズ」と言ったり、「化物語」を「〈物語〉シリーズ」全般を総称した使い方をされる事もあります。
西尾維新さんの作品特有の独特な言い回しや言葉遊びがふんだんに盛り込まれているところ、また、「魔法少女まどか☆マギカ」のような新房昭之さんの特徴的な映像や演出も存分に発揮されていてそこも見どころであり、今までに類を見ないアニメになっています。
以下あらすじ。
高校3年生の阿良々木暦は春休みにとんでもない『事件』に巻き込まれて以来、人とは少しだけ異なった部分があった。
『事件』を通じて親しくなったクラス委員長の羽川翼と共に文化祭の準備をしていた5月のある日、ひょんなことから2年間ろくに会話すらしたことがない病弱なクラスメイト戦場ヶ原ひたぎの秘密を知る。彼女には、およそ体重と呼べるものがほとんど無かったのである。暦は秘密を知った日の放課後、ひたぎから秘密をばらさないようにと猟奇的な脅しを受け、口許をホチキスで刺される。それにもめげずに彼女の問題解決に対する協力を申し出る。暦は事件の後遺症として他人よりも異常に傷の治りが早くなっており、ひたぎの負わせた傷もすっかり塞がっていた。
ひたぎによると、2年前に1匹の不思議な蟹に出会い、重さを根こそぎ持っていかれたのだという。彼女の体重は平均的な体格にもかかわらず5kgしかなかった。春休みに遭遇した事件解決に際し、暦と翼は怪異に詳しい忍野メメという風来坊のオッサンの力を借りた。暦とひたぎはメメに相談するため、彼がねぐらにしている学習塾跡の廃墟ビルに向かう。
メメはそこで金髪の少女で『吸血鬼の成れの果て』という忍野忍と暮らしていた。「助けるんじゃない。君が勝手に助かるんだ。ボクは力を貸すだけだ」と語るメメ。メメによるとひたぎの体重を奪った蟹もやはり怪異であるという。ひたぎはメメの力を借り、自分の体重を奪った怪異と再会するのだが、それには彼女自身が抱え持つ別の問題が関係していた。
『事件』の影響から怪異に纏わり付かれるようになった暦。暦に助けられて以降、毒舌ツンデレながら好意を抱くようになるひたぎ。しかし、暦とひたぎが親しくなったことで暦の周囲は再び慌ただしくなっていった。
Wikipedia
本作品の主軸は主人公である阿良々木暦が「怪異」と呼ばれる人ならざる者に憑りつかれた各ヒロインの問題を忍野メメたちの力を借りながら解決していく事です。
しかし、単に超能力的なものを使って除霊をして解決する事はほとんどなく、憑りつかれた本人の深層にある問題と向き合わせる事で解決する事がほとんどです。
「助けるんじゃない。君が勝手に助かるんだ。ボクは力を貸すだけだ」と言う忍野メメの言葉がまさにしっくりくる言葉ですね。
その為少年漫画的な明確な「戦い」や「勝利」といった表現は不適切で、まさに「解決」が一番しっくりきます。
化物語冒頭の「ひたぎクラブ」で言うと、本作品のメインヒロイン戦場ヶ原ひたぎが幼少から抱える母親へのトラウマを記憶から切り離す(実際には逃避しているだけ)時に「おもし蟹」と言う怪異に憑りつかれ、ひたぎの体重も一緒に切り離されてしまいました。
その為ひたぎの体重は5キロしかなく周囲に気づかれないように生活をしていましたが、ある日あやまって階段から転落したひたぎを暦が受け止めた事で物語が展開します。
大量の文房具で暦を脅し口止めを要求するひたぎ、しかし口をホッチキスで怪我をした暦の傷はその後すぐに治っていました。こよみ自身過去に怪異の王である吸血鬼に行き会っており、自身も半分吸血鬼になっている為傷の修復が早いのです。
その事実とその時に世話になった忍野メメの存在を元にひたぎの体重を取り戻す事を提案したこよみがひたぎを母へのトラウマと向き合わせる事で、ひたぎ自らおもし蟹から体重を取り戻す事に成功しました。
本作品のおすすめポイントは、上記のような明確な答えがない「文学的」な展開と、アニメの強みであるキャラクターの可愛さです。
本作品にはコメディ要素もあり、シリアスとコメディを上手く使い分けられていると思いました。それに加えてなんと言っても各ヒロインの個性が爆発しています(笑)いい意味でベタな属性を持っていて、それがまた可愛いです。
また、「萌」要素もきちんと兼ね備えています。それはいわゆる絵的な「萌」ではなく、キャラクターの性格やシチュエーションで表現されています。ちなみに作中でひたぎ自身が「萌」について触れており、さらにその上位版である「蕩れ(とれ)」という言葉も生み出しています。
余談ですが、私の推しは斧乃木余接(cv早見沙織さん)です。
独特な映像構成やセリフ回し、魅力的なキャラクターなどを楽しみたい人は本作品がおすすめです。
こんな人におすすめ
- 他に類を見ない独特な世界観のアニメを観たい人
- ベタじゃない展開が好きな人
- アニメの主要作品を押さえておきたい人
- キャラクターが立っている作品が好きな人
以下の作品が好きな人におすすめ
- 夏目友人帳
- 魔法少女まどか☆マギカ(演出的な意味で)
8.あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。
8作品目は「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」
本作品は2011年にA-1 Picturesによって制作されたオリジナル作品です。監督は「とらドラ!」「とある科学の超電磁砲」「心が叫びたがってるんだ。」などを手掛けた長井 龍雪さん。脚本には「とらドラ!」「花咲くいろは」「凪のあすから」などを手掛けた岡田磨里さん。
本作品でキャラクターデザインを担当した田中将賀さんを含めた3人で、作中に登場したチーム名を取って「超平和バスターズ」というアニメーション制作チームを結成し、以降、「心が叫びたがってるんだ。」や「空の青さを知る人よ」のアニメ映画作品を輩出しています。
以下あらすじ。
昔は仲良しだった幼馴染たち。でも、高校生になった彼らの距離はいつの間にか離れてしまっていた。ヒキコモリぎみの主人公”じんたん”。ギャル友達に流され気味の”あなる”。進学校に通う”ゆきあつ”と”つるこ”。高校に進学せず旅を重ねる”ぽっぽ”。そして、仲良しだった小学生の頃から、それぞれが変わっていく中で変わらない少女”めんま”。あの日、”お願いを叶えて欲しい”とじんたんにお願いをするめんま。困りながらも”めんまのお願い”を探るじんたん。そのめんまの願い事がきっかけとなり、それぞれの領域でそれぞれの生活を送っていた幼馴染達は再びかつてのように集まりはじめる。
dアニメストア
本作品は主人公である宿海仁太(じんたん)の元に幼い頃に亡くなった本間芽衣子(めんま)が幽霊?として姿を現すところから物語が始まります。
めんまは「お願いを叶えてほしい」「叶えられたら成仏出来ると思う」と語り、初めは戸惑っていたじんたんも次第に本気でめんまの願い事を叶える為に行動を起こします。
昔は「超平和バスターズ」のリーダー的存在だったじんたんもめんまの死を境に引きこもりになり、幼馴染ともばらばらになっていました。
そんな関係性の中突然、昔死んだめんまの願いを叶えたい、協力してほしいと言われても当然協力どころか拒絶されてしまします。それでもじんたんは昔のような関係に戻れる事を信じて、めんまの為に必死に行動します。
本作品のおすすめポイントは、ハートフルな展開と、めんまの「お願い」です。
昔のようなリーダーではなく引きこもりになってしまったじんたんが様々な障害を乗り越えて仲間と共にめんまの願いを叶える、また昔のような関係に戻る為に必死になる過程を楽しむハートフルストーリーですが、めんまの「お願い」が明かされた時、視聴者に大きな感動を与える作品となっています。
合わせて、エンディング主題歌の「secret base ~君がくれたもの~ (10 years after Ver.)」は2001年の大ヒットナンバーでZONEが歌う「secret base ~君がくれたもの~」のカバーソング。歌詞とアニメの内容ががリンクしていて、エンディング映像の演出も素晴らしいです。
泣けるアニメを観たい人は「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」は絶対に外せない作品ですのでこの機会に観てみて下さい。
こんな人におすすめ
- ある程度アニメ慣れをしている人
- 感動するアニメを観たい人
- 青春や初恋を思い出したい人
以下の作品が好きな人におすすめ
- Angel Beats!
- 四月は君の嘘
- CLANNAD
9.四月は君の嘘
9作品目は「四月は君の嘘」
原作は新川直司さんの漫画。2012年度マンガ大賞ノミネート、2013年講談社漫画賞少年部門受賞を受賞しています。2016年には広瀬すずさん山﨑賢人さん主演で実写映画も公開されました。
以下あらすじ。
(あらすじの引用元を探してWikipediaを見たらがっつりネタバレが記載されていたので、この作品を楽しみたい人は絶対にWikipediaは見ないでください)
私は実写映画は観ていませんが、それでもアニメ版を観る事をおすすめします。
理由としては、まずそもそもアニメ22話分(原作11巻分)を2時間に収める事自体に無理があります。(この作品に限った話ではありませんが)その為、アニメ(原作)では重要な役割を担っているライバル達が実写版では登場しません。
また、原作は(途中までですが)私も読みましたし、その作品の原点である事をリスペクトしなくてはいけませんが、音楽を題材にした本作品には映像という強みを持つアニメの方がフィットしていて、さらに作品の素晴らしさを引き立てていると感じました。
本作品のおすすめポイントは、迫力ある演奏と映像です。
主人公の有馬公生は母を失った事や生前の母の教えなどのトラウマを抱えており、音楽に向き合う事が出来なくなり日常はモノトーンのように色を無くしてしまいました。そんな公生はヒロインの宮園かをりと出会う事で日常に色を取り戻して行きます。
公生とかをりの演奏シーンは何度見ても素晴らしいです。演奏には感情が出る為、楽しく型破りな演奏をするかをりに公生も徐々に色を取り戻して行く、その演出も素晴らしかったです。
またタイトルにもあるように宮園かをりはある「嘘」をついています。それが明かされて物語のクライマックスを迎えた時は視聴者に大きな感動とカタルシスを与えるでしょう。
原作は漫画ですが、小説や映画のような世界観で観る事が出来ますので音楽作品や感動作品が好きな人は是非観てみてください。
こんな人におすすめ
- アニメっぽさが少ない為、アニメ慣れしていない人
- 感動するアニメを観たい人
- 引き込まれるアニメを観たい人
- 主人公(達)の苦悩や喜び、成長を感情移入して楽しみたい人
- カタルシスを感じたい人
以下の作品が好みの人におすすめ
- 坂道のアポロン
- 3月のライオン
- 一週間フレンズ。
10.この素晴らしい世界に祝福を!
10作品目は「この素晴らしい世界に祝福を!」
原作は暁なつめさんの小説。2016年に一期、2017年に二期、2019年には「映画 この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説」が公開されました。また、2022年現在、新作アニメの制作も決定しています。
以下あらすじ。
本作品は現世で死亡した主人公が異世界転生して……とありきたりな導入ですが、一言で表すと異世界で繰り広げられるギャグアニメですね。
そもそも主人公であるカズマが現世で死亡した理由というのが、徹夜(三日完徹)明けに新作ゲームを買いに行きその帰りにトラックに轢かれそうになっていた女子高生を助けようとして事故死……、ではなく、近所のおじさんが運転する低速で近づいてくるトラクターをトラックだと勘違いし、轢かれると思って死亡しました。つまり死因はショック死です(笑)
ちなみにアクアにその事を散々馬鹿にされた事に腹を立てたカズマが、異世界への道ずれに「一つだけ持って行けるもの」にアクアを選んだのです。
こうして異世界転生をしたカズマは、能力は高いが性格が残念な駄女神「アクア」、強力な爆裂魔法の使い手だがMP不足により一日一発しか使えず、また、爆裂魔法にしか興味がなく戦闘に役立つ魔法を習得しようとしない頭のおかしな爆裂娘「めぐみん」、上級職であるクルセイダーだが自身の攻撃が全く当たらず、攻撃を受ける事に快楽を感じるド変態騎士「ダクネス」とパーティーを組み、魔王軍討伐を目標に(実際は日々の生活費を稼ぐ事に精いっぱい)異世界でなんやかんやするアニメです。
本作品のおすすめポイントは、振り切ったギャグ要素と魅力的なキャラクターです。
個人的にはギャグアニメの中で一番面白い作品だと思っています。
また、ギャグアニメでありながらも各登場人物のキャラの濃さや可愛さもしっかりと備わっていて尚且つアニメ制作陣が本気すぎるあまり、一期九話の再放送が中止になるという珍事まで引き起こしています。(この回はお色気回で、再放送が日曜の昼間だった事もありますが)
また、原作者の暁なつめさんがアニメ制作現場に顔を出さない事を勘繰った製作陣が「(ギャグに振り過ぎて)暁なつめがブチ切れているのでは……」と戦々恐々したエピソードもあります。
ちなみにこの件は原作者の暁なつめさんは、アニメはアニメのプロにお任せしたらいい、との価値観を持っていて特に怒っていた訳ではないそうです。
異世界で繰り広げられる為、異世界の設定や世界観が好きな方にもおすすめです。
ギャグアニメが好きな人、何も考えずギャグアニメで笑いたい気分の人には自信を持ってこのアニメをおすすめします。
こんな人におすすめ
- ギャグアニメが好きな人
- 何も考えずギャグアニメで笑いたい人
- 異世界や魔法が好きな人
以下の作品が好きな人におすすめ
- 銀魂
- 女子高生の無駄づかい
- ぐらんぶる
まとめ
いかがだったでしょうか。
ここでご紹介した作品は個人的に是非観て欲しい誰もにおすすめ出来る作品のみですので、少しでも気になるものがあれば是非視聴してみてください!
そして面白かった、好みが近い、と思った人は、他の作品や、その他おすすめサイトを多数作成していますので、そちらも参考にしてもらえれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
このサイトが少しでもあなたの参考になったら幸いです。
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